「ドイツ:デッサウ・マイスターハウス」
2017.10.04
だいぶ月日がたってしまい、マイスターハウスについての記憶が怪しいのですが…
デッサウの続きです。
「バウハウス校舎」を見学したあとは、教授たちの住居であった「マイスターハウス」へ移動。
マイスターハウスは、バウハウス校舎から歩いて数分のところにあります。
マイスターハウスへ向かう途中、素敵な建物がいっぱい。こちらの建物の壁色や質感好きです。
全部で4棟ありますが、グロピウス邸は戦災で破壊されてしまったため、今はチケットカウンターになっています。
↓グロピウス邸
こちらは、光と影のコントラストが美しい、モホリ・ナジとファイニンガーの家です。
早速中へ。
階段を上る途中、窓から木々がみえ、とても開放感があります。
天井の色と壁の色の組み合わせが斬新。
こちらも壁。色の組み合わせ素敵です。
つぎは、クレーとカンディンスキー邸。
大きな窓。
各部屋によって色の違うドアと壁は、パステルカラーが目を引きます。
自分が住む家をカラフルにしたいとは思いませんが、こういう色の組み合わせも新鮮でデザインの参考にしたいと思いました。
ムッヘとシュレンマーの家には入ることができませんでしたので外観のみ見学。
それぞれのマイスターハウスをいろいろな角度から細かく撮影していたせいか、「建築の勉強をしているの?」っと声をかけられました。
私が大量に撮影した中に、結構な割合でカメラ目線で入り込んでくるので気にはなっていたのですが、偶然同じタイミングで移動していたみたいです。
おじさんは、建築家の友人から死ぬまでにバウハウス校舎とマイスターハウスをみるべきだ!っと勧められ素直にアメリカから来られたそうです。来てよかった、と仰っておりました。私もです!
マイスターハウスを見学したあとはまた飽きもせず、バウハウス校舎へ戻りポスターや写真集などいろいろ購入。バウハウスのトートバッグは友人のおみやげと自分用にたくさん購入しました。バッグの持ち手がとても長いのでエコバッグとして最適!っと友人からも大好評です。
駅に向かう頃には17時近くになっていました。
本当に楽しかった!!
機会があれば、バウハウス校舎は再訪問したいと思います。